DM(ダイレクトメール)の費用対効果について考える

ミーティングするスタッフたち

インターネットの発展や1人1台、自分専用のスマートフォンや携帯電話を持つことが当たり前となった現代、顧客1人ひとりにアプローチする手段にもウェブの活用がほぼ必須となるなど多様化しています。しかしながら、変化の激しいウェブマーケティングを制すれば最大の利益を得られるかといえばそうではありません。昔から用いられているようなアナログな手法も一定以上の力を持つなど、最大限の利益を出すためにはいくつかの方法を組み合わせ、総合的なアプローチをしていくことが重要ということは、広告業務の担当者様であればご存じでしょう。

数ある広告手法の中で、多くの企業が取り入れているのが紙のDMです。大量に発送でコストが抑えられ、ある程度想定ターゲット層をコントロールできることから一定以上の反応を見込めることが理由です。より多くの反応を得るために、中身を工夫したり、封筒を用いる場合は封筒の見た目を、人目を惹くものにしたりと、さまざまな工夫を凝らしていることでしょう。工夫次第で反応率が大きく変わるため、やりがいを感じるとお考えの方も多いのではありませんか?

DMを発送する際の注意点

比較的安価で導入できるDMとはいえ、決して少なくないコストがかかります。ゆえに可能な限りコストを削減したうえで、お客様の元へ届けたいと考えているでしょう。コスト削減のための工夫として、代行業を利用している企業も多いです。

確かに、DMの送料は、全体にかかるコストのうちもっとも大きな部分を占めます。それを削減できればDMにかかるコストはぐっと抑えられることは言うまでもありません。しかしながら送料を削減し、格安で発送したところで、お客様の手元に届いた後読まずに捨てられてしまうのでは全く意味がありません。真の意味でDMを格安で発送するためには、DMの反応率と費用対効果が重要です。

よく言われる「反応率」とは?

郵便受けからチラシを取る手

では、DMの反応率を高めるためにはどのような工夫が必要でしょうか。DMが届いた時、およそ80%の人が中身を確認し、さらに24%の人が何らかの行動を起こすとされています。しかしこれはあくまで平均値であり、年代によって反応率は大きく異なります。たとえば20代の男性であれば2倍以上の50%の人が、DMを読んだ後なんらかの行動を起こしています。

行動を起こすと言っても、その中身はさまざまです。実際に購入や店舗へ向かうといった積極的な行動だけではなく、内容についてインターネットで調べることや友人や家族にDMの内容のことを話すことも含まれています。そのため、必ずしも利益につながることのみが反応ではありません。しかし、人は自分の意志で行動を起こした場合、その結果を強く記憶に残す習性があります。そのため、DMの内容や社名を長期間覚えていてもらえる可能性があります。社名等を忘れないように定期的にDMを発送することで、利益につながるような行動を起こしてもらえる可能性も高まります。

反応率を高めるためには、まずDMを読んでもらう必要があります。そのためにはDMの形状を工夫することはもちろんのこと、経験豊富なパートナーを見つけ、適切なアドバイスを受けることも重要です。DMに関する作業を一括して代行しているメールカスタマーセンターは、年間3億通、約800社ものDMを取り扱っており、スタッフ1人ひとりのDMに関する知識も非常に豊富です。クライアントに沿った適切なアドバイスをしており、実際に反応率が上がったという声も多く届いています。DMに関してお困りごとや、プロの意見を聞いて改良していきたいという場合は相談してみてはいかがでしょうか。 DM格安発送ならメールカスタマーセンター